心身医療専門医について

第17回心身医療専門医試験の実施について

第16回の申請は、下記のリンクの通り緩和措置といたします。必ずご参照ください。

※申請期間:2024年7月1日(月)~8月31日(土)

新規取得の方

専門医を希望する方は、認定資格を満たし、所定の申請書類を添えて受験を申請してください。申請期間および受験日は、学会誌またはホームページにてお知らせいたします。

認定資格

心身医学専門医の認定を受けられるのは、医師免許証を持ち、基本領域学会(日本精神神経学会、日本小児科学会、日本外科学会、日本整形外科学会、日本産科婦人科学会、日本皮膚科学会、日本泌尿器科学会、日本耳鼻咽喉科学会、日本リハビリテーション医学会)の専門医を有し、本学会および基本領域学会で認定された研修診療施設で一定期間心身医学を研修し、所定の手続を経て、学会が定める試験に合格し、専門医制度委員会の審査を経て理事会で認定された者に限ります。
※内科の資格保持者は、合同心療内科専門医に移行しました。

研修方法について

(1)研修年限

研修医が常勤の場合は、本学会研修診療施設において3年以上、基本領域学会の研修診療施設での研修と合わせて6年以上、非常勤の場合は本学会の研修診療施設で5年以上、基本領域学会の研修診療施設での研修と合わせて8年以上とする。

(2)研修修了の条件
  • 医師歴6年以上、本学会員歴6年以上であること (年度で計算)
  • 心身医学に関する学会発表3回以上
  • 心身医学に関する学術論文3編以上
  • 学会(支部を含む)で主催した心身医学会講習を受講すること
  • 本学会および基本領域学会で定めたガイドラインに沿って研修すること

申請方法

下記の申請書類を添えて、封筒に「専門医申請書在中」と明記し、簡易書留郵便(特定記録・レターパックでも可)で申請書類送付先へ送付してください。

申請書類

(1)専門医申請書【様式1~3】 2部(うちコピー1部)PDF
(2)基本領域学会の専門医資格(日本内科学会に限り「認定医」)の取得証明書のコピー2部
(3)心身医学講習会受講証明書のコピー2部
(4)研修証明書(本学会および基本領域学会) 2部(うちコピー1部)PDF
(5)研修指導医の推薦状(本学会および基本領域学会) 2部(うちコピー1部)
※研修途中で研修診療施設を変更した場合には、それぞれの施設の研修証明書を提出してください。また、研修途中で研修指導医の変更が生じた 場合、それぞれの指導医の推薦を受けてください。
PDF
(6)症例サマリーと症例一覧 【様式4】
症状サマリー用紙 症状サマリー記載例 症例一覧用紙 症例一覧記載例
※症例サマリー5例と症例一覧30例。なお、症例サマリーの症例要約には、心身相関や治療選択などの内容を盛り込むことが必要で、かつ、全体の症例の中に内科の各領域をなるべく網羅し、偏った症例に終始しないよう配慮してください。
(7)履歴書(写真を必ず貼付のこと) 2部(うちコピー1部)

※申請書類一式が必要な方は、返信用封筒(定形外:角2号)に住所氏名を記入し、「専門医申請書請求」とお書きのうえ、140円切手を貼付し、学会事務局まで請求してください。

申請書送付先

一般社団法人 日本心身医学会 事務局 専門医制度委員会
〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町15-12 八重洲カトウビル8F
TEL : 03-6661-9230
FAX : 03-6661-9231
e-mail : mail*shinshin-igaku.com( * の部分を@に変えてお送りください)

受験料

専門医受験料 22,000円(含消費税)を下記の口座にお振込みください。
なお、払い込まれた受験料は、理由の如何を問わず返還いたしません。

郵便振込口座
その他の金融機関・ネットバンキングからの振込用口座

試験について

試験は、ガイドラインに沿って行い、心身医学の基礎理論と臨床応用に関し、日本心身医学会専門医に相応しい知識と能力を、書類審査および筆記試験(マルチプルチョイス形式50問)、症例要約・口頭試問、OSCE(客観的臨床能力試験)の4項目によって行われます。

スケジュールについて

7月~8月申請書受付期間
11月下旬~12月初旬受験票受付期間
12月試験

※審査終了後1か月以内に受験者に結果を通知する。

試験結果の発表および登録

専門医試験の結果は、専門医制度委員会が理事長に報告し、理事会の議を経て申請者に通知します。 専門医認定料33,000円(含消費税)の納入確認後、日本心身医学会専門医として登録し、認定証を交付します。なお、その氏名は学会誌および学会ホームページに公示します。

認定期間

5年間

各種規程